答えるよ!パタゴニアのアンダーウェア キャプリーンについて

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パタゴニアのキャプリーンは2015年夏から刷新されています。
新しい記事はこちらです↓↓↓
パタゴニアのキャプリーンが新しい|2015年モデルの違いと選び方

 

キャプリーンアジアンフィットで日本人サイズに!

※日本人にマッチしたサイズ「アジアフィット」が加わりました!!
※キャプリーンとR1のハイブリッド、キャプリーン4プロ新登場!
パタゴニアの化繊アンダーウェア・キャプリーンは、25年以上の歴史があり、生地の厚さなどにより、1番から4番までの種類があります。
キャプリーン1が最も伸縮性にすぐれ、キャプリーン4が「エクスペディションウェイト」として厚みのある生地で保温性に優れています。素材はポーラテックが使われているものが主流になっています。着心地と保温性がさらにUPしたようだわ♪ 

 

キャプリーン4エクスペディションウェイト
キャプリーンの1〜4は単に厚さの違いだけではないです。
キャプリーン1のライトウェイトは薄いですが、織りが密ですこし重さがあります。そして肌触りはシルクのように滑らかでさらっとしています。
軽さではむしろキャプリーン2のほうが軽く、風通しは良いです。肌着のタイプはノーマルなクルー(丸首)とジップネックの2種ですが、その年のラインナップによって、フーディがあります。いわゆるフード付きです。ボトムはブースに干渉しないように丈が短いもの(ブーツトップ)があります。

キャプリーンの違いと選び方

ではどういう風にキャプリーンを選べばよいのでしょう。
それは、基本3レイヤーをベースにします。アンダー・中間・アウター。この3層のうち、キャプはもちろんアンダー部。
通常アンダーは1-2枚です。
中間着を何にするかによって、アンダーの厚みを変えて生きます。
私なら基本R1だったりするので、その下はキャプリーン1か2が多いです(春・秋)。
夏ならR1を防寒と捉え、キャプリーン1、もしくは、キャプリーン2のみとします。
冬は、3か4でその下にメッシュをもう一枚、といった感じです。
ご自分の持っているウェアとの着合わせでチョイスしましょう。
※3レイヤーができたら、4レイヤー・5レイヤーも応用となります
※アジアンフィットの登場で、丈が短めな日本人のカラダにぴったりとフィットするアンダーとなりました。
ということで、パタゴニアをフィットするサイズで着られるのはうれしいですね!また、R1のサイズが合わなかった方は、キャプリーン4をそれに代えるという考えもいいかとおもいます。とくに夏山などは、R1ではあきらかに暑すぎですので、私もよくキャプ4を中間着ととらえて、行動していますよb


一番好き!|キャプリーン4エクスペディションウェイト

パタゴニアのキャプリーン4
3.8オンスのポーラテックパワードライ 
メンズ1/4ジップでたったの190g! 
今シーズンの4はポーラテック使用で非常に軽量で柔らかい感じがします。内側がグリッド構造で保温性と通気性があります。
フーディは胸のタテのジッパーポケット付き(ジップネックやクルーにはついていません)。
1よりも軽いのが不思議ですね。
通常としては、この4番の下にもアンダーを着ることもあると思いますので、クルーよりはジップネックが良いかと思います(春夏はそのまま4番という手も)。
パタゴニアのキャプリーン4
また、R1との相性は悪くないのですが、腕などがぴっちりくるのでちょっときつい気がします。袖に親指ループがついています。R1的な使い方もできるアンダーという位置づけでよいでしょう。けっこう多用しています。

 

先鋭的アンダー|キャプリーン4 1/4ジップフーディ

キャプリーン4のより特化した先鋭的アンダー。
R1フーディと同様の仕様となりますが、より軽量、発汗や放熱を考慮したエクストリームアイテムです。生地の用途から、幅広いシーズンで使えますが、春秋にはそうとうな威力を発揮しそうです。ライト&ファーストマニア向けかな♪

キャプリーンサーマルウェイトジップフーディ(メンズ&レディース)

 

滑らかな肌触り|キャプリーン1シルクウェイト

パタゴニアのキャプリーン1シルクウェイト パタゴニアのキャプリーン1シルクウェイト
14年よりキャプリーン1もアジアサイズになりました。
キャプリーン1シルクウェイトは、他のキャプリーンと違い保温性を重視していないため、ポーラテックを素材にしていません。その点で軽さを2に譲りますが、伸縮性にすぐれ、夏向きのシャツとして機能してくれます。肌触りはつるっとしたシルクのような感じでひんやりします。生地としてはいちばん丈夫なのでヨレずに長持ちします。

 

軽さと涼しさと暖かさ|キャプリーン2ライトウェイト

パタゴニアのキャプリーン2ライトウェイト パタゴニアのキャプリーン2ライトウェイト
キャプリーン1よりも軽く、通気性に優れています。
風通しが良すぎるってことですw 
よく見ると凹凸があり、保温性を考慮していることが分かります。パワードライ素材なので、やはり保温力もあり、おまけにアジア向けフィットなので汗の抜けがよくて暖かいです。着こなしによって年中つかえるアンダーだと思います。軽いので着替えの予備としてもうってつけです。汎用的にいっていちばん使いやすいアンダーです。

 

軽さと暖かさ|キャプリーン3ミッドウェイト

パタゴニアのキャプリーン3ミッドウェイト
メンズ201g 
キャプ3もアジアフィットのサイズがラインナップでました。
このあたりでは、重ね着も考えてジップネックもいい。素材はポーラテックパワードライを織り込み使用。起毛仕上げのダブル編み、防臭加工。R1やピトンフリースとの相性も良いです。
また、ジップネックにして、キャプリーン1などとの組み合わせにするとより快適でしょう。

 

風に強い|キャプリーン4プロ・ジップネック

パタゴニアのキャプリーン4プロジップネック
2014年秋冬シーズンに新登場! 
キャプリーン4とR1のハイブリッドモデル。キャプリーン4には、すでにフーディというアルパイン仕様のデザインがそろっていますが、この「キャプリーン4プロ」は、バックカントリーをベースにしてデザインされています。
よって、ハードないしソフトシェルジャケットを着た上での風のあるコンディションにおいてベストのパフォーマンスがでるようになっています。
肩回りや胸など風の進入がある部分はR1、そして背面、脇、お腹部分をキャプリーン4という組み合わせです。
山でもつかえます。ジップネックですが、ノーマルのジップネックよりも長くあご下まで暖かいです。(タイツもあり)

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キャプリーン4プロ|パタゴニアの新アンダーフリース

 

キャプリーン4エクスペディションウェイト・ワンピース・スーツ

昨年、発売からすぐに品切れになってしまった、このツナギ♪
ワンピーススーツという名前ですが、どうみてもツナギでしょう。
そして、効率が優先される海外遠征や本チャンの山でのとっておきアイテムでしょう。
Wsで303gのポーラテックパワードライ。
フーディは鼻の部分まで覆います。トイレの時どうするんだー!という突っ込みもご安心。腰の部分は縫い合わせてありませんので用も足せます

 

ボトムはタイツ・ボトムのコーナーに掲載しています