アウトドア ソフトシェルジャケットの選び方

ソフトシェルジャケットのおすすめと選び方

ソフトシェルとは?!

アウトドアウェアにおいてソフトシェルというのは、いわゆる、ハードシェルの対比語で、ゴアテックスなどの防水素材がライナーされた防水防風のアウターに対し、動きやすさや通気性を重視したウェアのことを言います。おもにヨーロッパなどで広く使われ、日本でも大きなブームとなりました。確かにソフトシェルは快適で動きがよく、あらゆるアウトドアで活用できるウェアです。
ではソフトシェル(ソフトシェルジャケット)はどのようなものを選んだらよいのでしょうか?

ソフトシェルと呼べる条件

完全防水ではない
通気性がある
伸縮性や柔らかさがあり動きが楽
撥水性の加工が施されている
適度な防風・耐風性がある

ソフトシェルジャケットの条件

豊富な種類から自分にあったタイプのものを選ぶ

まずご自身がソフトシェルをどう着こなしたいのか、をはっきりと絞り込んでいきましょう。
登山、クライミング、ハイキング、ランニング、トレラン、キャンプ、釣り、街着、普段着、、、など、使う場面を想定し、どのような時期、どのような状況のときに使いたいのか、それをはっきりさせることがよいです。
あるいは、時期によって重ね着できるものなのか、完全にアウターとしてなのか、予備装備なら携行性や軽さはどうか、、などなど。
どういったシチュエーションで使うのかはとても重要です。
ジャケットといっても、生地が分厚くウインドストッパー(防風素材)がシーリングされたような冬季用ソフトシェルから、ナイロンが透けているようなペラペラなシェルまで様々です。
最大の利点は着心地と通気性です。なので、
おすすめとしましては、@軽量なもの、A動きが妨げられないもの、B撥水能力が高いもの、これに付随してC防風性やD携帯性などが必要かどうかを考慮します。
 

デザインやブランドにこだわるのもアリ!?

快適なものであれば、とにかく着てウキウキするほうが楽しいに決まっています。
自分が見て欲しい!カッコイイ!(かわいい!)と思うようなウェアを探してください。
どのブランドもかなりデザインにはこだわっているはずです。
それと「機能美」という言葉があるように、機能的なアイテムは得てして美しいものですよねb
好きなブランドがあったらそれで統一してもいいですね。
私はパタゴニアというブランドを常に最優先に選んでいます。
デザイン・機能・素材・環境配慮において、トップレベルにあるからです。
ソフトシェルジャケットの選び方

サイズとフィッティング

これが一番重要です。サイズはデザインやブランドによって様々です。
同じSサイズだと思って注文したら、大きすぎた、という経験はありますよね^^;
ネットで買う場合は、たいていサイズ違いによる返品がスムーズなサイトを選びます。
サイズも日本人向けなのか、欧米むけなのか、とくに並行輸入品などは、実際よりもラフで大きいこともあります。
しばらくブランドを統一して購入していると、そのブランドのサイズのクセなどがわかってきて買いやすいと思います。
ソフトシェルジャケットは動き安さがありますので、若干スリムなサイズもおすすめ。

メンテナンスも重要

ソフトシェルジャケットは撥水性が重要です。汚れや撥水のメンテはなるべくマメに行います。
また、破れたりしたときに、メーカーが補修できるようなところもあります。
海外ブランドで代理店(直販じゃない)ブランドの場合は、ネット購入はこのサービスがうけられない可能性や、満足のいく補修ができないこともあります。
ソフトシェルジャケットについての説明

フィッティングが合えばパタゴニアはおすすめ!

ソフトシェルのラインナップをたくさんそろえているパタゴニアですが、
私は長年このブランドを着続けています。
とくにお気に入りはガイドジャケットやノースウォール、ウィンターサンジャケットですね。
そして極うすナイロンシェルのフーディニ
この二つは街着でも山でもキャンプでも大活躍です。
また、ちょっとカッコイイジャケットとしてはナイフブレードジャケットやプルオーバーです。
いろいろ買っちゃってます^^;
おかげで、新しいジャケットが発売されても、サイズはだいたい予想できます。
パタゴニアの正規オンラインでの購入ですが、ジャケットやパンツが破れたときは、
自分で補修せずに(自分でやると失敗することも…)、本社のほうに送っています。
たいていどんな傷もきれいに直してくれますよ。
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