登山の服装で何かと悩ましいレイヤリング(重ね着)
山を登っていると、登り方や時期、その日の気象やコース・スタイルなどによって、様々なレイヤリングが考えられることを理解します。
私は、パタゴニアのウェアを使っているのですが、一つのブランドで、あらゆるレイヤリングを可能にしているメーカーというのは、少ないかと思います。
通常は多種のブランドを混ぜてレイヤリングしたりしますが、パタゴニアのウェアでは、基本的に同一ブランドでのレイヤリングをするためのデザインが設けられています。そのため、ある程度衣服が揃ってくると、組み合わせが自在になり、多様な状況に合わせてレイヤリングを選ぶことが出来ます。
たとえば、明日は長いコースの割りに天候が悪いようだからこうしようとか、このルートは風が強く、寒気も流れ込んでいるのでこの組み合わせ…など、その時の状況に応じて選ぶことが出来ます。
ということで、登山の服装で参考になるレイヤリングパターンを私の経験をもとに紹介します。
あくまでも私がよく使っている組み合わせの一例ですので、参考にしていただけたらと思います。
※この装備で行動中に暑いときは、予備アイテムとして含みます