槍ヶ岳 北鎌尾根
槍ヶ岳のもうひとつのルート。
そしてバリエーション中、
もっとも知られたコースとして
北鎌尾根は今も人気です。
しかし、それとはウラハラに、
コースが長く、体力も必要です。
ガイドツアーでは山小屋を利用して、
1日で北鎌を通過するため、
軽装で歩ける半面、
行動時間が長く、
持久力勝負となります。
もちろん、尾根は不安定な岩が多く、
長く歩ける&安定して歩ける
という方のみが参加条件です。
体力がないのに簡単に考えてはいけません。
しかし、トレーニングして、
北鎌から槍に登れば、
感動もひとしおでしょう。
装備
ハーネス・ヘルメットをつけての行動
セルフビレーのためのスリング類
体力
一般的なアルプス縦走の体力に加え、
岩場歩きの2点確保技術が必要です。
クライミング技術は必須ではありませんが、
岩場に慣れていないと時間がかかります
貧乏沢の下りなど、
夜のうちに道なき道を下降します。
余力がないと危険を伴います
北アルプス 槍ヶ岳 北鎌尾根 4日間
9/11(金)〜9/13(日)
バリエーション 体力★★★★技術
★★★★ 定員2名
コース
1日目:中房温泉(8:00頃)…燕山荘…大天井ヒュッテ 宿泊
2日目:…貧乏沢…取り付き…北鎌尾根…槍ヶ岳…槍ヶ岳山荘 宿泊
3日目:…横尾…上高地…沢渡 解散
※宿泊:大天井ヒュッテ 槍ヶ岳山荘(各2食・弁当含)
※合流解散などは参加者によります。
ガイド料金65000円
費用目安/--000円(2名の時1人あたり)
※総費用(ガイド料を含む)は参加人数に応じて増減します
ルート
装備
靴 | 縦走に適した登山靴。岩稜帯を歩きます。若干柔らかめ推奨 |
---|---|
雨具 | 上下セパレートの防水透湿性のあるレインジャケットとパンツ。 |
ザック容量 | 20-30l程度 軽量化で!水込で8kg以内 |
下着(上下) | 朝晩は冷えます。ウールやポリエステルの厚手のタイツとシャツを! |
防寒具 | フリース、インナー・ダウンなど。ベストなどは腕の動きを妨げませんので、重ね着として活用しましょう。行動中というよりは、小屋などでの使用率が高いかも。 |
保温ポット | 夏でもオススメ。0.3lくらいの軽量なものがベスト。稜線上では風が吹いて寒いことも。水は大目にもっていきます。北鎌では最低2l。 |
手袋 | ポリエステル製などの保温グローブを用意します。また、岩稜歩きとしては、指抜きの革グローブが最適。 |
ウェア | 通気性のよい長袖。暑い場合にもアンダーも長袖がいいです。パンツは脚上げのよい伸縮性のあるもの。 |
着替え(宿泊用) | △:縦走中は常に背負いますので、なるべく持たない方向で。 |
着替え(入浴用) | ◎:下山温泉入浴用。初日にガイド車もしくは上高地にデポ) |
ヘッドランプ | ◎:未明に出発します!電池は新品に入れ替え。 |
ストック | △ 登山口からしばらくは使えます。下山でもほしいです。縦走中は使いませんので、ザックからはみ出るような収納幅が長いストックは不適。 |
サングラス | あったほうがいいです。偏光ならなお良し。 |
レインスパッツ | △:軽量化の観点からいえば不要 |
行動食 |
◎ 2日分の動食+非常(コンビニ経由します |
そのほか | 常備薬 日焼け止&リップ 保険証 ペーパー・ビニール、地図コンパスなど |
備考 | 中房集合の場合、不要な荷物は車にデポ可 |
ギア類 |
ハーネス ヘルメット 管付カラビナ スリング120cm |