北ア 剱岳 源次郎尾根
源次郎尾根!頂上につきあげる見事なルート
剱岳山頂に直接突き上げる、ダイレクトなコースです。夏山ルートで剱岳に登ったら、次はこのコースを目指してもいいと思います。急峻ではありますが、楽しくも充実した登山をすることができるでしょう。恐れることはありません。見た目は派手ですが、それほど難しいルートではありません!剣沢をベースに、源次郎から登り、別山コースを下り、ぐるっと回ってくる形となります。岩場が歩ける方であれば、あとは体力勝負です。いったん剣沢の雪渓を下りますので、軽アイゼンを用意します。源次郎の取り付きからは、T峰までずっと急です。登り終えると、すばらしいパノラマ。U峰では、30mのロワーダウン(懸垂下降)が待っています。ここは源次郎尾根の見せ場となります。尾根を登り続けて、頂上にそのまま到達します。感動も大きいでしょう。下山には別山尾根を落石に気を着けながら下ります。
北アルプス 剱岳 源次郎尾根
2021年 7/30(金)〜8/1(日)
8/27(金)〜29(日)
バリエーション
体力★★★★
技術★★★★
定員2名限定
コース
1日目:立山室道…別山乗越…剣沢 宿泊(ガイド合流)
2日目:…剣沢…源次郎尾根…剱岳(2999m)…別山尾根…剣沢 宿泊(もしくは解散)
3日目:別山乗越…室堂
※宿泊は剣沢小屋又は剣山荘(2泊各2食+お弁当付き)
※初日にガイドは室道もしくは劒沢の山小屋にて現地合流予定となります
※預け荷物は室道にコインロッカーがあります
※コースタイムは10時間ほどみていますので、下山後の宿泊も想定しています
※天候不良のときは中止となります。
ガイド料金60000円
総費用目安(室堂帰着)/円(2名の時1人あたり)
※総費用(ガイド料を含む)は参加人数に応じて増減します
ルート
あくまでもバリエーションルートですので、夏山のように歩きやすいとまではいきません。また、落石などの危険も伴いますので、岩場歩きなどある程度されている方向けです。
装備
靴 | 岩稜歩きに適した登山靴。ソールがやわらかいほうがフリクションが良いですが、固めのほうが疲れにくいです。 |
---|---|
雨具 | 上下セパレートの防水透湿性のあるレインジャケットとパンツ。 |
ザック容量 | 20-30l程度(軽量化) |
下着(上下) | 朝晩は冷えます。ウールやポリエステルの厚手のタイツとシャツを!小屋も寒いです。 |
防寒具 | フリース、インナー・ダウンなど。ベストなどは腕の動きを妨げませんので、重ね着として活用しましょう。行動中というよりは、小屋などでの使用率が高いかも。 |
保温ポット | 夏でもオススメ。0.3lくらいの軽量なものがベスト。稜線上では風が吹いて寒いことも。水は大目にもっていきます。 |
手袋 | ポリエステル製などの保温グローブを用意します。また、岩稜歩きとしては、指抜きの革グローブが最適。 |
ウェア | 通気性のよい長袖。暑い場合にもアンダーも長袖がいいです。パンツは脚上げのよい伸縮性のあるもの。 |
着替え(宿泊用) | △:小屋ではシャワーが使えます。縦走中は常に背負いますので、なるべく多く持たない方向で。 |
着替え(入浴用) | ◎:下山温泉入浴用。(室堂ターミナルにコインロッカーあり) |
ヘッドランプ | ◎:未明に出発します!電池は新品に入れ替え。 |
ストック | △ 登山口からしばらくは使えます。下山でもほしいです。縦走中は使いませんので、ザックからはみ出るような収納幅が長いストックは不適。 |
サングラス | あったほうがいいです。偏光ならなお良し。 |
レインスパッツ | △:軽量化の観点からいえば不要 |
行動食 |
◎ 2日分の動食+非常 |
そのほか | 常備薬 日焼け止&リップ 保険証 ペーパー・ビニール、地図コンパスなど |
備考 | 両日宿泊ともシャワーができます。 |
アイゼン・ギア類 |
軽アイゼン ハーネス ヘルメット 環付カラビナ2 スリング120cm 下降器(確保器) |
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