前穂高岳 北尾根と北穂高岳 東稜
前穂高北尾根と北穂高東稜のダブル登頂コース。北穂の東稜は北尾根よりもやさしく、そして短いです。北尾根へのステップにちょうど良いコースです。北尾根は未明から出発し、5・6のコルより尾根にとりつきます。ここからロープ・ヘルメットを付けて行動。3峰からが核心であり、楽しくもあるところです。クライミングシューズがあると快適に
登れますが、なくてもOK。下山は急な岳沢へのルートですので、慎重に下ります。
装備
ハーネス・ヘルメットをつけての行動
セルフビレーのためのスリング類・ビレイ器
体力
一般的なアルプス縦走の体力に加え、岩場歩きの2点確保技術が必要です。クライミング技術は必須ではありませんが、
岩場に慣れていないと時間がかかります。下山は岳沢という急峻なルートです、余力がないと危険を伴います
北アルプス 北穂高岳東稜と前穂高岳北尾根 4日間
2020年 9/4(金)〜9/6(日)
バリエーション 体力★★★★技術★★★★ 定員2名
コース
1日目:塩尻駅(合流)…上高地(合流)…横尾…涸沢 涸沢 宿泊
2日目:…北穂東稜…北穂高岳…涸沢 涸沢 宿泊
3日目:…5・6のコル…北尾根…前穂高岳(3090m)…岳沢…上高地(15:00頃)
※宿泊:涸沢ヒュッテまたは涸沢小屋2泊(夕食・弁当)
※3日目は上高地で現地解散となります。
ガイド料金70000円
費用目安/--000円(2名の時1人あたり)
※総費用(ガイド料を含む)は参加人数に応じて増減します
ルート
装備
靴 | 縦走に適した登山靴。岩稜帯を歩きます。 |
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雨具 | 上下セパレートの防水透湿性のあるレインジャケットとパンツ。 |
ザック容量 | 20-30l程度(1泊分) |
下着(上下) | 朝晩は冷えます。ウールやポリエステルの厚手のタイツとシャツを!小屋も寒いです。 |
防寒具 | フリース、インナー・ダウンなど。ベストなどは腕の動きを妨げませんので、重ね着として活用しましょう。行動中というよりは、小屋などでの使用率が高いかも。 |
保温ポット | 夏でもオススメ。0.3lくらいの軽量なものがベスト。稜線上では風が吹いて寒いことも。水は大目にもっていきます。 |
手袋 | ポリエステル製などの保温グローブを用意します。また、岩稜歩きとしては、指抜きの革グローブが最適。 |
ウェア | 通気性のよい長袖。暑い場合にもアンダーも長袖がいいです。パンツは脚上げのよい伸縮性のあるもの。 |
着替え(宿泊用) | △:縦走中は常に背負いますので、なるべく持たない方向で。 |
着替え(入浴用) | ◎:下山温泉入浴用。宿泊用(初日に上高地西糸屋にデポ) |
ヘッドランプ | ◎:未明に出発します!電池は新品に入れ替え。 |
ストック | △ 登山口からしばらくは使えます。下山でもほしいです。縦走中は使いませんので、ザックからはみ出るような収納幅が長いストックは不適。 |
サングラス | あったほうがいいです。偏光ならなお良し。 |
レインスパッツ | △:軽量化の観点からいえば不要 |
行動食 |
◎ 2日分の動食+非常(コンビニ経由します |
そのほか | 常備薬 日焼け止&リップ 保険証 ペーパー・ビニール、地図コンパスなど |
備考 | 不要な荷物は初日に上高地の宿にデポします。 |
ギア類 |
ハーネス ヘルメット 環付カラビナ スリング120cm クライミングシューズがあればいっそう快適です(長時間履けるタイプ)
※レンタルもあります |