岳沢を起点に、ジャンダルムと奥穂高岳を縦走します。山小屋1泊で下山というコンパクトな日程です。
西穂〜奥穂のほうがスマートかもしれませんが、午前中早い時間に奥穂高を目指せるため、登頂時の晴天率は高くクライマックスを感動的な景色のなかで過ごせる機会が増えます。
1日の肯定で言えば、西穂〜奥穂の縦走よりも長くやや強度が高いですが、下山後にお風呂もはいれる旅館に泊まれるメリットは大です。
装備
ヘルメット・ハーネスを着用しての行動となります。特別なロープワークや操作は必要ありませんが、ロープをつないでの行動です。歩き方は現地で覚えられます。ショートロープというやり方で、西穂からの縦走中は常にロープで連結します。ガイドの指示に従ってもらい一歩一歩確認しながら歩きます。
体力
一般的なアルプス縦走の体力以上が必要です。それに加え、岩場歩きと長時間ふらつかずに歩けることが原則です。一般の登山コースをギリギリの体力で歩く程度では、条件に合致いたしません。しかし、ガイドのほうが体力があるから、早く歩くというわけではありません。とくに岩場の連続するところではペースをあわせながら歩きます。
北アルプス 岳沢からジャンダルムと奥穂高岳登頂
2024年 8月16日(金)〜18日(日)
本格登山
体力★★★★
技術★★★★
定員3名限定
コース
1日目:塩尻駅10:00=新島々駅=沢渡11:00=上高地…岳沢 宿泊
2日目:…天狗のコル…ジャンダルム…奥穂高岳(3180m)…紀美子平…岳沢…上高地(16:00頃) 宿泊
3日目:=沢渡=新島々駅…塩尻駅11:00頃
@歩行3時間 A歩行約11時間
※2日目未明出発となります(明るいヘッドランプ)
※宿泊は岳沢小屋・西糸屋山荘予定(2泊各2食付き)
※前穂高岳は基本寄りません
ガイド料金 50000円(3名) 65000円(2名)
総費用目安(上高地より)/87000円(3名の時1人あたり。ガイド料・ガイド経費、各自宿泊も含)
※総費用(ガイドの動宿泊食費、移動費、各自の宿泊食費、含む)
ルート
装備
靴 | 縦走に適した登山靴。岩稜帯を歩きます。 |
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雨具 | 上下セパレートの防水透湿性のあるレインジャケットとパンツ。 |
ザック容量 | 20-30l程度 荷物は6kg前後! |
下着(上下) | 朝晩は冷えます。ウールやポリエステルの厚手のタイツとシャツを! |
防寒具 | フリース、インナー・ダウンなど。ベストなどは腕の動きを妨げませんので、重ね着として活用しましょう。行動中というよりは、小屋などでの使用率が高いかも。 |
保温ポット | 夏でもオススメ。0.3lくらいの軽量なものがベスト。稜線上では風が吹いて寒いことも。 |
手袋 | ポリエステル製などの保温グローブを用意します。また、岩稜歩きとしては、指抜きの革グローブが最適。 |
ウェア | 通気性のよい長袖。暑い場合にもアンダーも長袖がいいです。パンツは脚上げのよい伸縮性のあるもの。 |
着替え(宿泊用) | △:縦走中は常に背負いますので、なるべく持たない方向で。岳沢にデポ |
着替え(入浴用) | ◎:下山温泉入浴用。初日に上高地で宿に預けます |
ヘッドランプ | ◎:未明に出発します!電池は新品に入れ替え。 |
ストック | ○:岳沢までのアプローチに |
サングラス | あったほうがいいです。偏光ならなお良し。 |
スパッツ | △:軽量化の観点からいえば不要。朝露ガードには○ |
行動食 | ◎ 2日分の行動食+非常(コンビニ経由します |
そのほか | 常備薬 日焼け止&リップ 保険証 ペーパー・ビニール、地図コンパスなど |
備考 | 荷物の持ちすぎに注意。重くてバテる方多し! |
ギア類 | ハーネス ヘルメット 環付カラビナ レンタルあり |