ボルダリングとは!?初心者のためのボルダリング

ボルダリング,とは,

ボルダリングとは、なんでしょう!?
最近、全国の街中にクライミングジムというのがたくさんできてきました。
そのクライミングジムの施設の中には、分厚いマットが敷かれ、老若男女がカラフルなホールドと呼ばれる凸凹をつかんで果敢に登っている姿が見られます。
これがボルダリングという遊びです。
クライミングジムと呼ばれる施設には、ボルダリングだけしかないボルダリングジムというものも増えてきました。
ロープを使わない、比較的短い長さ(3m〜5m程度)の壁、とくに前傾した(傾斜が被った)壁を果敢に登っていますね。
なんだか怖い!?
でも楽しそう!?
こんなの登っておもしろいんでしょうか?


ボルダリングは楽しいの!?

 

正直、壁を登るなって、どうかしています(笑
一銭の価値もないようにおもわれますね。しかも薄暗い室内で一つの壁に複数人が群がってなんかやっている光景は、初心者の人から見れば一種独特で、近寄り難いかもしれません。
でもね、本来「登る」という行為は、食う・寝る・食べるといった本能的な行為に近いものがあります。
だって、登ることに、理由なんて無いんですもの。
純粋に楽しい!
登るってうれしい!
それが、手っ取り早く味わえるのがボルダリングなんですよ

 

ボルダリングは本来アウトドアに始まった

ボルダリング,とは,
そもそも、ボルダリングは河原や海岸・山の中にあるゴロゴロとした大きな岩を登ることから始まりました。
それは、岩壁や長いルートを登るために、より難しいルートを練習しよう、ということで誰かが登りだしたのかもしれません。
あるいは、リスクのないクライミングを手軽に楽しもうとして近場にあった小さな岩を遊び半分で登りだしたのかもしれません。
いづれにしても、数メートルの岩場で、最も難しい登りが楽しめるのはボルダリングの醍醐味でもあります。
ボルダリングは、クライミングの一つの形態です。
素手を基本とした体だけで登る。それも、ロープを使わなくていいような短いルートを。
道具はシューズとマット、そしてチョークとよばれる汗を吸い取る粉だけ。
そんなシンプルで、手軽な反面、究極的なクライミング技術が培える遊びが、人々に受け入れられていったのでしょう。

ボルダリングジムの増加とブーム到来

 

一時期ボルダーとよばれる岩場が盛んに開拓された時期がありました。
まだクライミングジムがそれほど全国に普及していないときに、ボルダラーとよばれるボルダリングを楽しむクライマーは、自然の岩場にその遊び場を求めていったのです。
その後、トレーニングの一環として位置づけられていたクライミングジムが、ジムそのものを楽しむという趣向に変化していきました。
仕事の帰りでも休みでも、ダイエットでも運動不足かいしょうでもとにかく、手軽に、1人でも楽しめてしまうボルダリングジムは一番人気になっているようです。

 

しかし、ボルダーが面白いのはやっぱり大自然の岩場!

ボルダリング,とは,
私も20年くらい岩場とつきあっていますが、平日のクライミングジムはたしかにトレーニングにもなって楽しいですが、それは自然の岩場あってこそだと思っています。
自然の岩場のほうが、怖さが100倍くらい増すのですが、だからこそ、登ることの楽しさを倍増して楽しめます。
ボルダリングジムから入門する人が圧倒的な今、その先にはアチコチにある自然のボルダーが待っているんだよ♪ということをお教えしたいですね。
マジに楽しいですよ