パタゴニア ソフトシェルジャケットの選び方

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アウトドアの快適性を引き出す革命児 ソフトシェル

ソフトシェルとは、防水性のフィルム(ゴアテックスなど)がレイヤーされていない、主にアウターウェアーの総称ですが、たいていは撥水性や防風性も兼ねていて、多少の悪天にも対応できるものです。
しかし国内の場合、雨天が多いフィールドなので、ハードシェルとのコンビネーションも考えてしっかりと着こなすことが大事です。


パタゴニア

いきなりですが、
まず、ジャケット1着目を検討しているのなら、ハードシェルに軍配が上がります。
ソフトシェルだけでは日本の山は通用しません。
着心地と通気性がウリのパタゴニアのソフトシェルは、ハードなアルパインクライミングから街着まで、幅広くカバーしてくれますが最終的な悪天には、ハードシェルに譲らねばなりません。
しかし、時期とタイミングやレイヤリングを組み合わせれば、フィールドでの行動が、ハードシェルより快適になることは間違いありません。

 

最高の仕上がり!パタゴニアのソフトシェルジャケット

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パタゴニアのソフトシェルはラインナップも多く、何を選べばいいのかを迷ってしまうほどです。
正直、どのソフトシェルジャケットも満足いく仕上がりです。
あとは、使用目的に合わせて、生地の厚さや素材、サイズを選びぬきましょう。
初めはオールインワンを目指す人も多いでしょうが、どうせすぐに用途別に分けなくてはならなくなりますよ(笑)。
そして、ハードとの兼ね合いもしっかり考慮して、自分にあったレイヤリングを考えてソフトシェルもうまくチョイスしましょう!

おすすめのアルパイン用ソフトシェルジャケット

 

夏のソフトシェルはこれ! フーディニジャケット

1.2オンスという透けるナイロンを採用したわずが94g(Ms)の撥水ソフトシェルです。
いつでもザックの中に忍ばせておけば、夏山の強い味方となってくれます。
詳しくはフーディニの記事を書いてますのでご覧ください

 

薄い!軽い! レビテーション・フーディ


出ましたアルパインアイス用の薄型軽量ソフトシェル!
アルパイン用としては、シンプルガイドジャケットを抜いて、もっとも軽量で薄いソフトシェルジャケット。
他のジャケットとの違いは、軽さだけではなく、「動き」を意識したデザインであること。袖のベルクロをなくし、アイスアックスの振りやすさも快適に。生地は2WAYストレッチでスリムフィットなのに、自由度が高いジャケットです。現在Msのみ><

レビュー記事書きました↓↓↓

【登山記ブログ】新感覚!アルパインソフトシェル|レビテーションフーディ

 

クライミング特化ジャケット|オールフリージャケット


レビテーションに次ぐ最新ソフトシェルジャケット。
オールフリージャケットは、先発のレビテーションフーディとほぼ同じデザインで、素材をさらに薄く、フードをなくした、比較的涼しい時期に適したクライマー用のソフトシェルジャケットです。レビテーションはすでに日常着となってしまうほど着心地も使い心地も最適ですので、暖かい時期にはこの、オールフリージャケットがいかに快適化は納得できます。すごくオススメですよ!

 

高い防水性を可能にした|ナイフリッジジャケット(終了

2015年秋から登場したナイフリッジジャケット。
先代のハイエンドソフトシェルであるナイフブラードジャケットのモデルチェンジ版
耐水圧6000mmというポーラテックパワーシルドプロの3層構造に、縫い目をシーリングして防水性を高めたソフトシェルジャケット。
ジッパーは止水で、見た目はほぼハードシェル!

レビュー記事↓↓↓

【登山記ブログ】ハードなソフトシェル!?|パタゴニア ナイフリッジジャケット

 

冬に使いやすい!|アズハイブリッドジャケット&フーディ(終了

私は厳冬期にこれを使っています。可もなく不可もなく、のソフトシェルの定番アズジャケットが、ハイブリッド化して雪山にはすごく使いやすくなった安定のソフトシェルジャケットです。
裏打ちされたフリース生地とウインドフロックに加え、脇下から袖までの軽量でしなやかな生地のミックスで動きやすさと通気性を実現しています。
はじめての雪山用ソフトシェルにおすすめ!

レビュー記事書きました!↓↓↓

【登山記ブログ】ソフトシェルの定番パタゴニアのアズハイブリッドジャケット着てみる

 

 

ディメンションズ・ジャケット(終了)

2014年のオーバージャケットとして登場。
ウインドストッパーをラミネートした3層構造のソフトシェル。
従来のガイドジャケットなどと比べて改良されている点は、腕・肩のデザインが手を上げたときに妨げにならない(Yジョイント)になっています。生地は8.8オンスとかなり厚めでMs637gは冬季のアルパインクライミングに最適です。

 

シンプルガイド・フーディ(終了)

ウインドブロックほどではないですが、耐風性を備えた6.2オンスダブル織りの生地採用のソフトシェル。
軽量化を目指すアイテムとして活躍。私は旧ガイドジャケットをつかっていますが、裏地のソフト感や柔らかさは、山でなくても日常でも着たくなるシロモノです。
フードはぜひ欲しいところで、ちょい軽めの春秋ハイキングなどでもかなりいい感じです。Ms549g

 

ミックスガイド・フーディ(終了)

ハードシェルとソフトシェルのハイブリッドジャケットがミックスガイドです。
したたる雫にびしょ濡れになった経験はありますか?上部を3層H2NOのハードシェル、そして動きと通気にポーラテックパワーシールドを下部に配しています。特殊な構造なので、初心者や通年使用の雪山登山には向きません。コアな部分を求めている方向け!Ms561g

 

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ソフトシェルジャケットの選び方についてはこちらです
トレラン用のソフトシェルページはこちら